はじめに
健康や美容に効果があるとして注目されているオートミール。日本ではあまりなじみのない食材でしたが、最近テレビや雑誌でも取り上げられることが多くなりました。みなさんは食べたことがありますでしょうか?
私は先日初めて食べてみたのですが・・・正直あまり美味しいものではありませんでした。。ただ食べれないわけではないし、健康や美容効果も高いということなので、美味しい食べ方を見つけて日常に取り入れていきたいと思っています。
今回はそんなオートミールについて、そもそも何で出来ているのか、どんな健康効果があるのかなど調べてみたいと思います。
まずはオートミールの基本情報を、お米の国のマイちゃんとナグーに教えてもらいましょう!
オートミールとは?
- オートミールとは、オーツ麦という麦をローラーでフレーク状にし、食べやすい形にしたシリアル食品のことを言います。
- お米で言う玄米と同じく、精白処理がされていない食品なので栄養価が高く、ビタミンEやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。中でもオートミールの食物繊維含有量は穀物の中でも群を抜いていて、玄米の3倍以上の食物繊維が含まれています。便秘に悩まされている方にはもってこいの食品です。
オートミールはダイエットに効果があるの?
- オートミールは100gで380kcalあるのですが、一食に食べる量はおよそ30gです。計算するとおよそ114kcalになり、一食分として考えると非常に低カロリーになります。
- また、オートミールは食後の血糖値の上昇を表すGI値がかなり低い特徴があります。GI値は低ければ低いほど体に脂肪を溜め込みにくくする食材であると言われていますが、オートミールは穀物の中では群を抜いて値が低いです。例を挙げると、白米のGI値が84あるのに対し、オートミールは55ほどしかありません。こういった意味でもダイエット向きの食材と言えます。
オートミールはどうやって食べるもの?
- オートミールはそれ自体に味はありません。牛乳で煮て砂糖や蜂蜜、メープルシロップで味付けして食べるのが一般的なようです。
- その他にも、ナッツやドライフルーツ、他の味のついたシリアルと一緒にお皿に盛って、冷たい牛乳をかけて食べる方法もあります。簡単にできる朝食としても便利な食べ方です。
- おやつとして食べるなら、クッキーの生地に入れて焼く方法も人気です。ざっくりとした歯ごたえが美味しいと評判です。
- 甘い味付けだけでなく、和風出汁でお粥のようにして食べる方法や、スープの素に入れる方法もあります。
実際に食べてみよう!
オートミールの基本情報が分かったところで、早速食べてみようと思います。
以前は牛乳にそのまま混ぜて食べたので味がなく、あまり美味しいとは思えなかったので、今回はナグーの言っていた通りに味付けして作ってみようと思います。
今回使ったのはこちらのオートミールです。
中身はこんな感じ。
一食分の30g出してみました。大さじ1杯が6gなので、大体大さじ5杯ほどが30gです。我が家には大さじがないので、カレースプーンで適当に計りました。。
ここに牛乳を200mlほど入れていきます。本来これで煮ていくのですが、今回はより手軽にレンジで作る方法にしました。500wで90秒ほど温めます。
出来上がりはこんな感じ。ちょっととろみがついてます。
味はどうだった?
ちょうど余っているメープルシロップがあったので、味付けにかけて食べてみました。正直あまり期待していなかったのですが・・予想に反してとても美味しかったです。少しとろみがありますが、嫌な感じの食感ではありません。新しいスイーツのような感じで、かなり好きな味でした。これでダイエット効果も美容効果もあるなら続けられる気がします。
一食分食べてみて思ったのですが、結構お腹にたまります。すごいお腹いっぱいになる。腹持ちも良さそうです。
手軽に作れるし、朝食にはもってこいだなと思いました。今度はナッツやドライフルーツも入れて食べてみたいと思います。
番外編:お茶漬けの素でも食べてみました。
ナグーがおすすめしていた、オートミールにお茶漬けの素をかけて食べる方法、実際に試してみました。
オートミール30gにお茶漬けの素を入れていきます。
お湯をかけていただきます。
・・・美味しい。全然期待してなかったけど、びっくりするくらい美味しかったです。牛乳で食べるより、私はこっちの方が好きかもしれないです。全く違和感のない味でした。
みなさんもぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はオートミールについて詳しく調べてみました。
穀物の中でも群を抜いて栄養価が高いとされている食材です。今回調べた食べ方を参考にしつつ、日常に上手に取り入れていきたいと思います。
みなさんもぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。