はじめに
毎日忙しい現代人の味方、無洗米。利用したことのある方もきっと多いことと思います。
忙しい朝や、冬の寒い時期に冷たい水でお米を洗わなくて済むのは、とても助かりますよね。ただ、気になるのが味の違いや栄養面の部分です。
「無洗米って普通のお米より味が落ちそうだし、栄養もなさそう・・」なんとなくそんな風に思っている方は、きっと私だけじゃないはず。
今回は無洗米についての詳しいお話を、お米の国のマイちゃんとコメじいに教えてもらいましょう!今日もコメじいのお家に遊びにきたマイちゃん。ちょうど無洗米について話しているようですね。
無洗米ってどんなお米?
- 米とぎがあらかじめされているお米のことを言います。通常の白米はまだ「肌ヌカ」が残っている状態で出荷されますが、無洗米は肌ヌカをきれいに取り除き、すぐに炊飯器に入れてお米を炊けるようになっています
無洗米は味が落ちるって本当?
- 無洗米はお米の味の決め手である「肌ヌカ」が元から取り除かれている状態なので、普通のお米より特有の臭みが残らないようになっています。誰が炊いてもおいしいお米になるので、味が落ちるということはありません
- 一般的に、普通のお米よりも水で洗い流す時間が短い無洗米は、栄養価がより多く残っていると言われています。
まとめ
普通のお米より味や栄養価が落ちると思っていた無洗米ですが、どうやらその心配はないようですね。
洗う手間が省ける分、価格はやや高くなるようですが、デメリットはそのくらいで、メリットの方が多いようです。
また、今深刻な問題になっている環境問題の一つ、「水質汚染」には家庭から出る生活排水も関わっています。お米のとぎ汁も、少なからず影響のある生活排水の一つです。
お米のとぎ汁には、水質汚染の原因となるリンと窒素が含まれています。これらの栄養素が水中に流れ出ることで、赤潮やアオコが発生し、水中生物の死滅へと連鎖していくのだそう。農場や工場からの排水にも含まれている成分なので、家庭から出るとぎ汁だけが問題というわけではありませんが、無洗米を利用することで少しでもエコに繋がるのならば、積極的に利用していきたいところですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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